日常生活での言葉使いや態度は正しく行えているでしょうか?
自分ではできていると思っていても、仕事をするために必要な言葉づかいや態度になっているでしょうか?
素晴らしい能力や考えがあったとしても、この当たり前のことが正しく、継続して行われないと働き続けることが難しくなります。
そこで、SAKURAセンター独自に行っているLQプログラムをご紹介します。
レイバーズクオリティとは、「労働者としての資質」を意味する言葉です。
私たちはそこからLQプログラムと名付けた独自のプログラムを展開しています。
このプログラムはSAKURAセンターだけでなく、弊社グループの全社員の能力育成にも使用しているものになります。
職場では、
LQプログラムではこの基礎的な能力を
などと細分化し、
プログラムの提供、評価分析を行い、フィードバックしています。
プログラムを実施⇔検証を繰り返すことで、自身の能力向上につなげています。
LQプログラムは「理解すること」と「行動すること」の2つを軸としています。
仕事で実力を発揮するには頭で理解したことをしっかりと行動につなげることが重要となります。
そのためには、「なぜそれをしなければならないのか」を理解することが必要です。
LQプログラムはプログラムを受けることが目的なのではなく、
自分自身がプログラムで得た知識を生かし、現場(会社)で行動できるようになることを目的としています。
LQプログラムを受けることでより実践に強いスキルが向上します。
SAKURAセンターでは、ビジネスマナーカリキュラムの一つとして、
LQプログラムを行い、作業カリキュラムなどで実践練習をしています。
例えば、ビジネスマナーカリキュラムで「報告・連絡・相談はなぜ必要なのか」を講義やワークで学びます。
会社で必要とされる「報告・連絡・相談」とはどのようなものかを考えます。
指示された業務が終わった時には完了したことを報告する。
では、時間までに終わらなかった時にはどのように報告すればよいのか…
といったことを考えて、ロールプレイでやってみます。
そしてそれを作業カリキュラム等の中で練習し、必要に応じてスタッフがフィードバックします。
この繰り返し練習をすることで、場面に応じた報告の仕方が身についてきます。
「報告・連絡・相談」以外にも、
などを1つ1つ学んでいきます。
当たり前の事を当たり前にできる事は、意外と難しいことです。
SAKURAのLQプログラムで当たり前のことを少しずつ身に着けて、今より少し自信を持って就職活動に臨めればと思います。
自分自身が職場で快適に過ごせるためには、「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるような行動ができる事が大切です。
そのような行動ができるように日々の通所で練習をしています。