会社で求められる態度や振る舞い
皆さんは会社で働くうえで気を付けていることはありますか。
会社でどのような態度や振る舞いで仕事をしていますか。
人は人の態度をよく見ています。
それは、その人の感情が態度に出たり、やる気が態度に出たり、「今」「現在」のその人の「心の状態」が態度に現れるからです。
しかし、「自分の態度はどうだろうか」と自分の態度を振り返れる人は、意外と少ないようです。言葉遣いや服装・身だしなみ、笑顔などの具体的な事は気をつけようとする人が多いのですが、態度となると、少し漠然としていて振り返り辛いですよね。
態度というのは、非常に広範囲の事象に及ぶので捉えにくいのかもしれません。
気をつけたい態度
では、職場で気をつけたい態度・姿勢にはどういうものがあるか、考えてみましょう。
下記のような態度はいかがでしょうか。
- 腕組み…
相手を警戒、拒絶するポーズです。偉そうにも見えます。 - 足組み…
偉そうに見えます。相手を敬う気持ちに欠けます。 - 書類を投げて渡す
- 返事をしない、返事が小さい
- 挨拶をしない
- 頬杖をつく
消極的な態度、横柄な態度、相手を排除する態度は人に不愉快な印象を与えてしまいます。
相手が不愉快にならない態度を心掛けましょう。
笑顔には不思議なパワーがあります
笑顔が大切ということはビジネスパーソンであれば周知のことです。
ところが、毎日続けるとなるとなかなか上手くいきません。
一見、笑顔は簡単そうに思えますが、実は簡単ではない場面もありますよね。
では、どうすれば素敵な笑顔になれるのでしょう。
例えば、「人に見られている」という意識を持つと、笑顔で仕事をすることが出来るかもしれません。
笑顔トレーニングもひとつの方法です。トレーニングすることにより意識が高まるからです。
顔は自分では見えません。とするなら、顔は誰のためにあるのでしょう。
「人のためにある」とも言えますよね。
笑顔でいることを意識して仕事をしてみましょう。
そして、笑顔で挨拶をしてみてください。
自分も相手も元気になれると思います。
まとめ
できる気配りから始めよう
相手がして欲しいと思うこと、相手がされて嬉しいこと、それはたくさんあります。
- 挨拶をする
- 笑顔で対応する
- 相手に聞き取りやすい声で話す
- 電話を早く取る
- 書類は両手で受け取る
- 相手の方向に向けて書類を渡す
- 納期を守る、より早く提出する
- 報告をマメにする
ビジネスマナーそのものですね。
ビジネスマナーは相手のことを考える気配りから生まれています。
ビジネスマナーを大切にしていきましょう。
相手を思いやる気持ちをもち、お互いが気持ちよく仕事ができることを目指しましょう。