SAKURA新潟センター

「はたらく」について語る会に参加👔

 

 

皆様こんにちは!!

 

就労移行支援事業所SAKURA新潟センターです。

 

本日は、障害者就業・生活支援センター主催の

「はたらく」について語る会に参加されてきたメンバーさんの

様子や感想についてご紹介していきます。

 

 

この「はたらく」について語る会は、障害や病気を抱えながら企業就労を

続けている当事者の方を講師に招き、求職者を対象に「はたらくこと」について

語ってもらうという内容です。

 

その後、講師の方と求職者(参加者)で就職活動や働き続けることについて

意見交換を行い、今後の就職活動に活かしてもらうことが目的です。

 

今回のお話をいただいた当事者の方は、ASD(自閉症スペクトラム障害)をお持ちの方で、

その診断を受けるまでは一般雇用をされていて、障害者職業センターで職業準備支援を経て

障害雇用枠で現在清掃のお仕事を5年以上継続されているそうです。

 

 

 

一般就労をされていた際は、周りのペースについていけないことや臨機応変に対応できないことがあり、ストレスだったそうです。

 

ですが、障害雇用枠で働く中で、自分のペースで一人で行う作業内容になったことで、気持ち的にも楽になり、ストレスの軽減に繋がっているそうです。

 

また、心がけていることとして自分でできることを仕事で行う、分からないことや

気になることは早めに他の職員の方に聞くことを必ず行っているとお話しされていました。

 

どれも長く働くためには重要なことですね‼

 

その後、意見交換の場として参加者の方それぞれの意見を

付箋に書きホワイトボードに貼り付け共有を行いました★

 

働くことについてのイメージやこれから身に付けていきたいスキルなどに関して意見交換を行いました。

 

最後に当事者の方がおっしゃられていたアドバイスは、

「不安なこともあるが、行動に移すことが大切。一歩を踏み出さないとその先に進まない。

行動しないと何も変わらない。まずは、行動してみる。」と力強く話してくださいました💪

 

 

 

 

 

今回は、センターから2名の方が参加されましたので、その方々の感想を少しご紹介させていただきます。

 

 

まずは、お一人目Aさんの感想です。

 

 

●当事者の方がお話ししてくださったことで印象に残ったことは?

 

障害者雇用枠で就職してからは一人で作業できるので仕事がやりやすいとおっしゃっていたことと、

長期間働いていらっしゃることが印象に残りました。

私は今後の就職活動で長期間働ける仕事を見つけられるかどうかに不安を感じているのですが、

障害者雇用枠で長期間働いている方の実例をお伺いして不安が和らぎました。

 

また、マッサージ店勤務というおそらくお客さんとの会話の比重が大きく

おそらく特性と合わないであろう内容の仕事をされていたとのことでしたが、

そこでの経験が自身の体調管理に役立っていると伺い、苦労して一般枠で働いていた期間も無駄にならない、

何が自分の役に立つかわからないなと感じました。

 

 

●行ったワークの中で印象に残ったことはどんなことですか?

 

意見を出しやすい形式での交流だったことが印象に残りました。

人との会話が苦手なので意見交換と聞いてはじめは不安もありましたが、

付箋を使ったブレインストーミングのような形式での発表で安心して意見を出すことができました。

ネガティブなものを含めた率直な意見を多く聞くことができ、

自分と似たような感覚を持っている人がたくさんいることが分かって安心感がありました。

 

 

●今後の自身の就職活動で『活かしていきたいな』『取り入れていきたいな』と思ったことはなんですか?

 

「行動を起こさないと何も変わらない」とおっしゃっていたことが印象に残りました。

また、お話の中で体調や体力に言及されることが多かったのも印象に残りました。

私も自身の今後の就職活動では、積極的に動くこと、働くために体調管理を続けることを意識したいと感じました。

 

 

●その他に感じたことはありますか?

 

あまり他の方の診断内容を聞くことがないので、自分と似たような診断内容の方が

障害者雇用枠で長期間働いているというお話を聞けたのは勉強になりました。

また、登壇された方のお話もインタビュー形式になっていて話しやすいように工夫されていたことが印象に残りました。

 

 

 

 

続いて、お二人目の方Bさんの感想のご紹介です。

 

 

●当事者の方がお話ししてくださったことで印象に残ったことは何ですか?

 

最後の参加者へのアドバイス 「行動しなければ変わらない」 言葉はシンプルですが、

ASDで生きづらさを抱えてこられたことを想像すると、一番伝えたいメッセージなのだろうと思い印象に残りました。

 

 

●行ったワークのなかで印象に残ったことはどんなことですか?

 

「はたらくこと」=生活のためから、はたらくことを通じて人の役に立つ喜びを感じ成長していくことで、

自分のためだけでなく、社会貢献することへ意識が広がっていくということです。

 

 

●今後のご自身の就職活動で「活かしていきたい」「取り入れていきたい」と思ったことはどんなことですか?

 

「はたらくこと」の喜びを感じる意識にもっと目を向けるという視点です。。

 

 

●その他に感じたことはありますか?

 

環境や状況の変化に適応することは自分にとって苦手なことで、

不安になりやすく、同じことをしていることに少し安心しました。

今の自分から変わるためには行動して変化を起こす必要があることを改めて実感しました。。

 

 

 

今回のように実際に障害雇用枠で働かれる当事者の方から

お話を聞けるという機会はなかなかないと思うので、

とても貴重な時間だったと皆さんおっしゃられていました。

 

こういった外部で行われている意見交換会などにも

参加希望があればセンターとしても積極的に参加しております♪

 

 

 

ぜひ、お気軽に見学や体験などもお問合せください(^^)/

 

クルー一同お待ちしております‼

 

 

 

■お問い合わせ先

就労移行支援事業所 SAKURA新潟センター

TEL:025-240-3918

FAX:025-240-3921

E-Mail:sakura_niigata@socat.jp

 

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見学会お問い合わせ – 綜合キャリアトラスト (socat.jp)

 

※見学・体験の際は個人情報取り扱いについての同意書の署名、また新型コロナウイルス感染対策として検温をお願いしております。

当日も体調チェック表なども記入していただくこととなりますのでご理解・ご協力よろしくお願いいたします。

 

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