SAKURA長野センター

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就職者の方のことば

1年と11ヶ月、とても貴重で有意義な時間を過ごさせていただいた。

 

前職を退職してから14年も経ち、再就職したいがどうすれば良いのか皆目見当もつかず、いたずらに“ハローワーク”を訪問する日々が数週間続いたある日、目に映ったのが“長野障害者職業センター”の文字であった。「考えれば私も障害者である、だったらここに相談してみようか」とその扉を叩いた。

 

“長野障害者職業センター”の相談員がおっしゃるには、就労を目指す障害者のための“就労移行支援事業所”なるものが長野市にも存在し、そこで様々なスキルを習得し、就労に必要な生活リズムを整え就職に結びつけている方が多数おいでになるらしい。「じゃあ幾つか紹介して下さい」とお願いし、2つの“就労移行支援事業所”の連絡先を教えていただき、“事業所”の見学へと赴いた。

 

結果、実践性と活力を感じた“就労移行支援事業所 SAKURA 長野センター(以下”SAKURAセンター“)”にお世話になることを決めた。

 

私も他のメンバーの方々と同様、初日から毎日”SAKURAセンター“へ通所できたわけではない。通い出して約3ヶ月は週3日それぞれ半日だけの通所がやっとだった。徐々に身体と心を慣らしながら一年を少し過ぎる頃には、ようやく全通所日フルタイムで通えるようになった。またその頃には通所以来”SAKURAセンター“で学んできた”Excel“の資格試験のひとつである”サーティファイ表計算処理技能認定試験 Excel 3級“の資格も取得した。その後、毎年10月に行われる”障害者合同企業面接会“を皮切りに少しずつ職場見学にも参加させていただくようになり、就労が身近に感じられるようになってきた。

 

しかし、この度の採用に至るまで全てが順調だったわけではない。”障害者合同企業面接会“ではとても良い感じでお話を進められた企業が2019年の台風19号の甚大な被害を受け、新職員の採用を見送られたり、昨今猛威を振るう新型コロナウィルスの影響で職場見学さえも断られてしまったこともあった。

 

そんな中で、採用が決まれば奇跡にさえ考えていた施設に、ようやく採用が決まった時の喜びと安堵間は非常に大きなものであった。振り返れば面接時の自己アピールが功を奏したような気もする。そして面接時に雄弁にふるまえたスキルも”SAKURAセンター“で身に付けたものであった。

 

色々とご面倒をおかけしたクルーの方々、共に頑張ってきたメンバーの皆様には感謝の言葉以外は出てこない。

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