SAKURA蒲田センター

リモートワークで必要な力

2年前から拡大した新型コロナウイルスによって、日本でも【リモートワーク】という働き方が定着していきました。
それは障がい者雇用も同じです。

今までは『会社に通勤する』という働き方がメインでしたが、リモートワークの求人も本当に増えました。
そして、今まで通勤をメインにしていた会社も完全には週5日間出勤には戻さず、週1~2日間はリモートワークという形に切り替えた会社や完全に通勤からリモートワークに切り替えた会社も出ています。

 

障がい者雇用での仕事を考えている方の中にも「リモートワーク中心の仕事にしようかな」と思っている方も多いのではないでしょうか?

 

リモートワークで必要な力

 

そこで今回は多くの障がい者雇用の支援を行ってきた筆者が考える『リモートワークで必要な力』を4つご紹介します!

 

① パソコンや周辺機器、システムをある程度、自分一人で操作することができる。
または口頭や紙面での操作指示で正確に操作することができる。

 

リモートワークになると、「わからないから代わりに操作してもらう」ということが基本的にできません。

そのため、何か操作でわからないことがあった際も自分で調べたり、口頭やメール、チャット等で操作方法について質問したり、またその電話、メール、チャット等で指示された通りに自分自身で操作し、解決していかなければならない場合も多いです。

 

② 電話、メール、チャット、動画で連絡・報告・相談ができる。

 

上記に記載したことにも関連してきますが、報告・連絡・相談は基本的に電話やメールになります。
会議もオンライン会議システムを使用しているケースが大半です。

そのため、対面でなくても、相手に伝わるように話したり、説明したりする力や、自分から発信できる力が通勤で業務を行っていたとき以上に必要になります。

 

そして、いつも1対1で説明をしてくれるわけではありません。場合によっては数十人に向かって一斉に説明し、質問はその場でチャットするというケースもありました。

実際、
「相手が何をしているのか、見えない分、<今連絡するのは悪いのではないか>と考えてしまい、電話やメール等のオンラインで質問や相談をするのは予想以上に大変だった。疲れてしまうこともあった」
と言っていた方もいらっしゃいました。

 

「コミュニケーションをとるのが苦手だから、オンラインの方が楽だ」と思いがちですが、顔が見えない分、余計に相手が何を考えているのかわからない、相手が何を言っているのか掴めないということに陥りやすいのです。

 

③ 自分自身で体調管理ができる。

 

大前提として、通勤している場合でも自分自身で体調管理を行うことはとても大切です。
しかし、リモートワークで仕事を行う場合は体調に関する自己発信が重要になります。
それは通勤時より姿が見えない分、周りが声をかけてくれる頻度が下がるからです。

体調が悪い中でも電話で相談や業務調整をする必要があるので、そこを見越して管理ができるという力が必要になります。

 

④ 業務に集中する環境を整えることができる。

 

家の広さが十分にある場合は問題ないかもしれませんが、<いつもくつろいでいる自室で仕事をする>という方も多いと思います。
実は一見楽そうに見えて、集中力を継続させることが難しいのです。

自室で仕事をする場合、場面転換が上手にできないと「全然集中できない!漫画読みたくなってしまう!やりかけのゲームが気になる!」という事態が発生しやすくなります。
昼休みもテレビを観ていたり、昼寝をしていて、うっかり休憩の終了時間が過ぎてしまうことも…

そのため、自宅でもメリハリをつけることができる環境が重要です。

 

さいごに

 

リモートワークというのは公共交通機関や自家用車等の乗り物を使用することにハードルがある方、体力に自信がない方、移動が大変な方等、会社に『出勤する』ということに不安がある方にとても有効な働き方です。

実際、通勤しなくてよいということで順調に仕事をされている方も多いと思います。

ただ、リモートワークが定着して通勤の方が良かったという部分も見えてきました。

 

今は障がい者雇用も働き方が多様になってきています。
そして、今後ますます多様化していくでしょう。それぞれの働き方に<良い部分><ハードルになる部分>が必ずあります。
そこをしっかりと見極めながら、自分に合った働き方を選んでみてください。

 

もし「どんな働き方がいいのか、自分ひとりでは見つけられない!」と思ったら、その道のプロに相談してみるのも、ひとつの手ですよ!

就労移行支援事業所SAKURAセンターにはそんなプロ達が揃っています!

トップへ

back to top