社会人として身だしなみを整えることの重要性
就職活動を行う際によく「身だしなみを整えましょう」という話を聞いたことがある方も多いと思います。
実際、就職活動において、身だしなみは最も重要といっても過言ではありません。
それでは就職活動における『身だしなみ』とはいったいどんなものでしょうか?
〇会社に向かう際の身だしなみチェック項目
- ①ハンカチやポケットティッシュを持っているか
- ②髪の毛は整っているか(寝ぐせは付いていないか、おくれ毛は出ていないか等)
- ③髪の毛の色は明るすぎないか(会社の規定に沿っているのか)
- ④目ヤニが付いていたり、鼻毛が出ていないか
- ⑤爪は短く切ってあるか
- ⑥化粧が必要以上に濃くないか
- ⑦靴が汚れていたり、かかとがすり減っていたりしていないか
- ⑧スーツは汚れていないか(背中や肩にふけや埃が付いていないか)
- ⑨シャツがズボンやスカートから出ていないか
- ⑩鞄は汚れていたり、剥げていたりしていないか
あとは消臭スプレーやエチケットブラシ、予備のストッキング等を持参しておくと良いでしょう。
〇身だしなみが相手に与える影響
身だしなみってなぜ大切なのか、考えたことはありますか?
身だしなみというのはおしゃれとは異なります。
おしゃれは<自分のため>でもあるかもしれませんが、身だしなみは<相手(周り)>を想って行うものになります。
もし飲食店に入り、美味しそうな料理を運んできた人がとても汚い恰好だったら…
もし面接に行った会社の面接官がその場にそぐわない恰好をしていたり、清潔感がなかったら…
多くの人は「もうこのお店には行きたくない」「この会社には入社したくない」と思うでしょう。
身だしなみは相手や周りを嫌な気持ちにさせないためのマナーなのです。
そこで大切なのは、相手や周りが<あなたを見てどう感じるか>ということです。身だしなみを整え、清潔感のある恰好でいることで「これなら採用したい」「仕事を任せたい」と思われるように気を付けていきましょう。
〇まとめ
身だしなみとは
周りの人を嫌な気持ちにさせないためのマナー
です。
仕事を任せたいと思われるような清潔感のある恰好を心がけましょう。
〇さいごに
身だしなみはすぐに改善できるものではなく、毎日気を付けることの積み重ねで出来ていきます。
身だしなみに関して、チェックする項目は多いかと思いますが、まずはできることからひとつずつ行っていきましょう。
でも、ひとりでやるのは大変な時もあるかと思います。
そんな時はぜひ就労移行支援事業所の見学をしてみませんか?
就労移行支援事業所では身だしなみに関するマナーも学ぶことができますよ♪